オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED8−25mmf4.0 PRO」購入!
「お久しぶりーー!!!」
オヒサ☆^ヽ(*゚∀゚)乂(゚∀゚*)ノ^☆オヒサ
と思わず言いたくなってしまう程、久しぶりにオリンパス(現在はOMデジタルソリューションズですけどね。以下、ODDSと書きます)の新品レンズを購入いたしました。
その名も…、
「M.ZUIKO DIGITAL ED8−25mmf4.0 PRO」
(レンズを固定する部分が箱からプラに変わりましたね。)
そう!
全OMDユーザー待望の、フィルター使用可能な広角のPROグレードレンズが、ついに発売されましたよぉぉ〜〜。
ヾ(≧∇≦*)/
いやぁ〜、待ちましたねぇ。
そもそも、35mm版換算16−35クラスのPROレンズを待ち望んでいたのに中々発売されず、でもって、よ〜〜やく開発発表があったから、
ー2020年の年末には発売されるだろうなぁ〜。ー
と思って、2020年の秋に同じオリンパス製の「9−18mm」を売っ払って、
「さぁ、こい!!!」Щ(・`ω´・Щ)
状態で、待っていたのにもかかわらず、またもや待てど暮せど発売されなくって、いい加減、
ー9−18mmを買い戻しちゃおうか?ー
と思っていたところでの、発売ですからねぇ。
待たされまくって、待ちくたびれたというのが、正直なところです。
しかも…、
私にはお金がないので、「17mmf1.2PRO」をオークション売却(やっぱこうなりました)してから注文を入れましょう、なんて思っていたら、ポイントを持ってるマップカメラさんの注文ページはなんと!
「1ヶ月〜1ヶ月半で出荷」
Σ(゜゜)!!
というとんでもない状態になっていて、
「マズい!これはマズいぞ!!嫁とモンプチが実家に帰っている間に、アッチにコッチに撮影しに行こうと思ってたのに、この状態じゃ、8−25、間に合わないぞ!!!」
と思った私は大慌てで、注文したわけですが…、
なぜか、翌々日には手元に届いてました。
(なんで?)
ま、そんなこんなですが、せっかく手元にレンズが届いたので、早速、外観とかのレビューでもしてみようかと思います。
外観はこんな感じ
写真を見て頂ければ一目瞭然ですけど、EM1MKⅡとのマッチングはバッチリですね。
素直に「格好いい!!」と思えるデザインです。
大きさ的な話で言うと、色んな人がレビューで
「12−40f2.8PROよりは大きい。」
と書いていたけど、正にその通りで、長さはあまり変わらない気がするけど、径が太いせいか、12−40よりは一回り程大きく感じます。
(今、手元に12−40がないので、厳密な比較はできませんけど…。)
もっとも、重さの部分で言うと、8−25の方が30gくらい12−40よりも重いわけですけど、8−25の外装が(12−40と比べると)明らかにプラスチッキーな感じなせいか、カメラを持った時に、えらく軽く感じます。
殊、沈胴状態に関して言えば、12−40のサイズ感を念頭において頂ければ、ほぼ間違いないと思いますね。
一方で、撮影するためには、沈胴状態を解除して、レンズを繰り出さないと行けないわけですけど、撮影状態になると、途端に全長が伸びでデカくなります。
写真で見ると一目瞭然ですが、最広角で最も全長が長くなり、16mm前後で最も全長が短くなった後、再び、25mm向かって全長が伸びるという、かなり面白い機構になっています。
いずれにしても、撮影可能な状態では、沈胴状態に対して、かなり全長が伸びますので、移動や収納の際は、レンズを沈胴させておいた方がいいでしょうね。
ちなみに、撮影可能状態での重量バランスは、実は沈胴状態とあまり変わりません。
ジンバル使用とかだとわかりませんが、人が手持ちしている限りにおいては、プラスチックを多用したことが効いているようで、レンズの繰り出し量の変化で、重量のバランスが変わるという感覚はないです。
あと…、
このレンズへのネガティブな意見として、
「沈胴式だと咄嗟のシャッターチャンスに弱い。」
という意見があるかと思いますが、私自身は全くそうは思いません。
と、言うのも、沈胴状態から撮影状態にするのに、ロックボタンを解除しつつズーム操作する必要があった9−18と違って、8−25はただズームレンズを回すだけで、一気に撮影状態まで持っていけるからです。
途中、沈胴状態を抜ける時に、ロックを外すようなクリック感がありますが、普通にズーム操作をしていれば、ロックは簡単に外れて撮影可能状態まで到達できます。
確かに、ズームレンズを余分に回さなくてはいけないという意味では時間的なロスはありますが、回転がズムーズでないズームレンズで構図を調整したり、AFが迷ったりしている方が撮影可能になるまでに時間がかかるんじゃね?って感じ。
あくまで個人的な意見ですけど、α7Ⅲでf2.8をf8に絞っている間に、8−25は沈胴状態を抜けて撮影可能状態になってると思います。
その意味では、
「沈胴式だと操作が煩わしいんじゃないか?」
という心配は、全くの杞憂だと断言しておきます。
つーか、
「よくぞここまでスムーズな沈胴機構を実現したな!?」
とちょっとビックリなんですけどね。
私が使ったことある沈胴式のレンズなんて、9−18と12−32(パナソニック製)くらいのものなんだけど、8−25はさすがにPROレンズだけあって、本当にスムーズにロック解除できるのが素晴らしいです。
後は、耐久性がどうか?ってことだけが心配の種ですかね?
実写
と、いうわけで…、
会社の行き帰りでしかまだ撮影できていないのですが、実写画像をご覧頂きましょう。
ちなみに、これらの写真はライトルームでガッチリ補正してありますので、レンズの素の実力通りというわけではありませんので、ご了承を下さい。
(じゃあ、なんで上げるんだって話はなしの方向でよろしく。)
それと、ボディーはEM10MKⅡを使用しています。
(↑2ヶ月くらい前に買った。)
通勤用のかばんに入れるには、そっちの方が軽くて小さくて便利なので、ね。
小型軽量ボディーのEM10MKⅡですが、多少大ぶりに感じるとは言え、このレンズとのマッチングは悪くないです。
実写で感じたのは、やはり、9mm(35mm版換算18mm)と8mm(35mm版換算16mm)は大分違うということ。
やはり、16mmは広がりが違いますよねぇ〜。
後は、やっぱり25mm(35mm版換算50mm)までズームできると、撮れる画が全然違うというのも、つくづく感じる部分。
街中スナップなら、これ一本でほとんどの場面をカバーできるような気がします。
いざとなれば、デジタルテレコンで100mmまで望遠距離を伸ばせますしね。
これ持って銀座や台場に行くのが、今からマジ楽しみです。
描写の面で言うと、
寒色系であっさりとした画像になることが多かった17mmf1.2に比べると、かなり色乗りが良くて、私の好み。
解像力も物凄く、開放f4で撮ってみましたけど、びっくりするくらい解像していて、驚きました。
これなら、f2.8からヒーヒー言いながら絞りに行く必要もないので、ボケが必要な写真以外は、全てこれで賄えそうな気がします。
ファーストインプレッションは…、
「いい!とてもいい!!!」
・:*:・゚☆d(≧∀≦)b゚+.゚イイ
と言うのが嘘偽りない第一印象です。
私自身は、タムロンの17−28mmf2.8も持っていて、正直、これがかなりいい描写をする小型軽量レンズなもんだから、今回の8−25を買う意味があるのかどうか、結構懐疑的な部分もあったわけですけど、色乗りの良さとズームレンジの広さのお陰で、
ーこれはこれでいいんじゃない?ー
と素直に思えました。
フォトパスが無くなって以降、オリンパス機を使って、手軽に写真を発表できる場所がなくなったこともあって、ここ最近ではEM1MKⅡも持ち出す機会が少なくなっていたんだけど、このレンズのお陰で久々に
ーEM1MKⅡメインで撮影しに行ってみようか?ー
という気分になってる自分がいます。
(インスタでも始めればいいんだろうけどねぇ〜〜。)
今後、8−25で撮った写真や、使用感などは随時UPしていく予定(←あくまで予定)なので、気が向いたら時々このブログをチェックして頂ければ、幸いです。
それでは、アデューー。
ヾ(*^▽^*)oヾ(*^▽^*)oヾ(*^▽^*)o