フォトパスナイトに行ってきました!
どもども。
ヘボ(アマ)グラファーの、もんぶらんです。
私は、オリンパスのEM1を長く愛用してきた関係(?)で、オリンパスとは昵懇の間柄なんですよ。(笑)
どれくらい昵懇かと言うと、オリンパスの写真投稿サイト「フォトパス」のプレミアム会員であり、溜まっているポイントは16万ポイント(1万6千ではなく、16万だ)を越えていたりする。
ー昵懇と言うよりも、一方的にお金払ってるだけじゃね?ー
というお声もあるかと思うし、それも半分当たってはいるのだけど、他方、フォトパスで毎週選出されている「今週の作品賞」には19年、12回選出して頂いた(残念ながら1位は1回もなかったが)し、CP+と連動して行われる「フォトアーティストスペシャル」というイベントでは、直近3年間で3回の入賞、しかも一度はグランプリ受賞という栄誉を頂いている。
一言で言って、相性がいいのだ。
そんな私のところに、キャンセルが出たことによる再抽選であったとは言え、フォトパス感謝祭の中の抽選参加型イベント「フォトパスナイト」参加当選のお知らせが来たことは、当然と言えば当然の成り行きだったと思う。
まっ、正直言っちゃうと、実は応募したこともすっかり忘れていたし、参加案内のメールを読んでも、何を行うのか皆目見当がつかないイベントだったわけだけど、なんとなく、食べるものはありそうな感じだったので、
ー3000円(参加料)で、晩飯食ってくるかぁ~。ー
という気分で、昨年12月14日、新宿のオリンパスショールームを訪れてきた。
で、そのイベントがなかなか面白いイベントだったので、参加できなかった人の為にも、記事にして公開してみたいと思う。
なお、ブログでの公開に関しては、当日、オリンパスの方より許可を頂いてあるので、その旨、申し添えておきますよ~。
- フォトパスナイトってどんなイベント?
- まずは受付して、ノベルティーグッズを貰おう。
- フォトパスナイト開幕!!!
- お土産もらってきました!!!
- 僭越ながら、改善して欲しい点も書いときます。
- そして私の手元には…、
- キョウイチ
フォトパスナイトってどんなイベント?
年に一回開催される、オリンパスの写真投稿サイト「フォトパス」の感謝祭、「フォトパス感謝祭」の一イベントとして、今回、初開催された(だよね?)イベントになります。
かつて、私が東京に来たばかりの頃(今から5~6年前?)のフォトパス感謝祭は、九段下かどっかの場所を借り切って、入場すると、サンドイッチはもらえるは、会場の隅の方では日本酒だか焼酎だかの飲み比べコーナーがあったりするは、来場者に刺さるか刺さらないかは別にして、確かに「祭り」な雰囲気があったわけだけど、最近の感謝祭は、実に地味な展開に終始していて、やってることと言えば、ノベルティーグッズのプレゼントと、「今週の作品賞」の1位を取った作品の展示と、写真家の先生方のトークショーがチラホラ行われている程度。
私は新宿に近いところに住んでいるので、まだ出かけて行く気にもなるけど、首都圏の人でも、ちょっと新宿から離れた場所に住んでいる人が、わざわざ「行ってみようか。」という気にはならないだろうなぁ~と思う程度のイベントになってしまっていたわけです。
それをマズいと思ったのかどうかはわからないんだけど、今回の感謝祭では、新しい試みがいくつか盛り込まれていました。
その内の一つが、今回話題にする「フォトパスナイト」だった、というわけです。
まずは受付して、ノベルティーグッズを貰おう。
で、毎度お馴染みのオリンパスプラザについたら、フォトパスナイトの受付をして、写真展をくるっと眺めてから、相変わらず分かりにくい配布場所を探して、ノベルティーグッズをもらいます。
このノベルティーグッズを貰うのは、フォトパスナイトとは何の関係もなくて、フォトパスのプレミアム会員であれば、感謝祭期間中、誰でも貰えるもの。
私もかれこれ何回か貰っているけど、今回は…、
エコバックでした!!!
(ゴツいね。)
ちなみに、オリンパスのグッズは結構いいものが多くて、
「オンラインショップで販売したら?」
って感じの完成度を誇るものも少なくない、と私は思っているんだけど、その中でも一番活躍しているグッズが…、
サコッシュ!!!
これが現在、ワークショップや講演会なんかの時には大活躍。
筆記用具とメガネ(私は目が悪いのだ)を入れて肩からぶら下げておくと、実習を伴うワークショップなんかでも、物を失くしたり、とっちらかってガチャガチャしたりすることもないので、かなり快適だったりします。
いざと言う時には、予備のレンズ入れとしても活用できますしね。
まあ、たまぁ~に、鈴木さや香先生みたいに、
「バックはオリンパスなのに、カメラはソニーなんですね。面白いですねぇ~。」
とツッコンでくる方もいますけど、いいものはいいので、αを使っている時でも、堂々と使っております。(迷惑ですか?オリンパスさん?笑)
今回頂いたエコバックも、その内活躍する日が来るんじゃないでしょうか?
フォトパスナイト開幕!!!
エコバックも貰って、展示も見て、展示してあるレンズやカメラを弄ってみてもまだあり余る時間を特におもてなしもないまま退屈にやり過ごし、いよいよ午後7時20分。
(↑こらこら。)
いよいよ、フォトパスナイトの開幕と相成りました。
会場は、オリンパスギャラリー内で、入り口で飲み物を受け取って、そのまま奥へと進みます。
すると、会場の中央にはテーブルがしつらえてあり、そこにインスタ映えしそうな食べ物が、所狭しと並べられていました。
で、それを囲むように参加者が並んだところで、まずはオリンパスの方から開会の挨拶、そして、ショールームの室長(?)からのご挨拶って…、
地味に長いねん!!
ビール温まっちゃうよぉ!!!
凸(゚Д゚#)
(しかも片手にカメラ持ってたので、持ちづらいし。)
「甚だ簡単ではございますが~」
と挨拶された室長さんに、ゲストの桃井先生が
「短くないよ!!!」
( `・д・)っ))ナンデヤネンッ
と激しくツッコミを入れたところが、前半のクライマックスだったでしょうか?
とにかく、桃井先生の音頭で乾杯が行われ、ビールを飲み干してひと心地。
その後は、
「しばしご歓談を…。」
と言うことになりましたが、正直、誰も知ってる人がいないので歓談する相手がおりません。
しょうがないので…、
ひたすら呑む!
ひたすら食う!!
をしていたところ、一人寂しく会場の隅にいる私を不憫に思ったのでしょうか、一人の紳士が私に声をかけてきてくれました。
この方が、確か現在はプロサポートをされている(酔っていたので間違ってたらすみません)というCさんで、話し始めたところ、その朴訥な語り口とは裏腹に…、
話が盛り上がる盛り上がる。
ィェィッ(@σ゚∀゚)σ (゚∀゚◎ノノ☆イェィィェィ
すっかり楽しくなってしまった私は、その後、結局終了時間までCさんとお話させて頂いてました。
途中、なんかゲストの写真家の先生おすすめのレンズや撮影機材のご紹介もあったみたいなんですけど…、
全く聞いていませんでしたから!!!
(↑こらこら。)
それくらい面白かったCさんとの話ですが、多分、ここに書いちゃマズいんだろうなぁ~という話も含めて、かなり率直にお話しして頂けたことが嬉しかったです。
せっかくなんで、ここに書いても差し支えない話で私が
「えっ!そうなの!?」
と思った話を書くと…、
「レンズ交換の際には、電源スイッチを3回入り切りしてください。」
(パチパチパチ。)
「へっ?」
って思いません?
でも、3回電源を入り切りすると、ほぼ完璧に撮像素子のゴミを落とせるんだそうですよ。
「知らなかったぁ~~~。」
φ(・_・”)メモメモ
(なんでも一番落ちにくいゴミを落とすには、重力の1000倍の力が必要なんだとか。)
個人的には、オリンパスのダストリダクションに不満を感じたことはないし、そもそも電源を複数回入り切りするなんて、子供の頃の躾の影響なのか、カメラ壊しそうでよーしないもん。
言われなければ、絶対やってみようとは思わないですよね?
重力の1000倍の力がかかるダストリダクションとか、地球の自転まで計算する手ぶれ補正とか、
「なんだか凄いことになってるぞ、オリンパス!」
って感じですけど、こんな風に、カメラの使いこなしやレンズの特性なんかについて、多分どっかに書いてはあるんだけど、かなりディープに調べないと見つけることができないようなTipsを得られるのが、フォトパスナイトの醍醐味の一つだと思いましたね。
ちなみに、私からは…、
・電子接点のないレンズを使う際、「拡大」表示を、シャッター半押しで拡大前の状態に「切れる」ようにして欲しい。
・メモリーカード内に設定(C1とかC2のような)の記憶領域を設けて、設定に名前をつけて、必要に応じて呼び出せるようにして欲しい。
・8-25f4PROのような、9-18に変わる、広角でフィルター使用可能な新型レンズを発売して欲しい。
とお願いしておきました。
どの程度開発に話が行くかはわかりませんけど、私としては、最後の一つを除いては、他社では実装されている内容だし、ソフトウェアの改善でどうにかなる内容だと思うので、実現したらうれしいなぁ~と思っております。
お土産もらってきました!!!
と、言うわけで…、
事実上、Cさんとのお話だけでお開きとなってしまったフォトオパスナイトですが、最後にお土産を頂きましたのでご披露したいと思います。
①、まずはタオル。
なかなか良い生地を使っていて肌触りがよいです。
そして②、カレンダー。
これは岩合さんのネコカレンダーでした。
岩合さんのネコカレンダー自体は珍しくないですけど、中身を見るとオリンパスオリジナルのようです。
わざわざこれを自社制作する辺りが、凄いですね~。
そして③、これが何と言ってもレアな、「オリンパス100周年記念ブック」。
社外秘(?)で、普段は絶対に社外の人には配らないものだけど、今回特別の許可を取って出してくれたという、プレミアものの本だそうです。
ありがたや~~~。
(´-人-`)
こーゆーレアグッズを頂けるのは、抽選をクリアーして参加した身としては、プレミア感が増して、とてもうれしいです!
これに特別セールのチラシ、風景写真のカタログが入った全5品をお土産として頂きました。
ぶっちゃけ、要るか要らないかは別として、このお土産だけで3000円近く行っちゃうんじゃないかなぁ~?という大盤振る舞い!
オリンパスさんの、本気のおもてなしを見た思いでした。
オリンパスプラザの皆さん、過日はどうもありがとうございました。
そして、慣れないお仕事、大変お疲れ様でした。
♪サンキュッ (v^-^v)♪
僭越ながら、改善して欲しい点も書いときます。
個人的には、大満足の「フォトパスナイト」だったわけですが、多分、今後も開催されると思うので、一応、私が感じた「改善して頂けると有り難い点」も書いておこうと思います。
・時間が短い。
プラザの営業時間中に行うので止むを得ないとは思いますが、開催されている時間が1時間20分では短かすぎると思います。
確かに、あまりしゃべることもない人にとっては1時間20分でも長いのかもしれませんが、個人的には、話に花が咲いてしまったので、食べるのも飲むものもやや消化不良。
せっかく先生もお二人もいらしていたにもかかわらず、あまり活躍する場もなかった感じでしたし、ちょっと時間が短かすぎだなぁ~という印象でした。
・参加者同士もしゃべれる仕掛けが欲しい。
今回はたまたまオリンパスの方とお話が盛り上がりましたが、中にはそうでない方もいると思います。
なので、参加者同士が交流できる仕掛けがあってもいいかなぁ~と思いました。
例えば、フォトパスナイトの前段に「今年のベストショット」とかのお題で、参加者の写真をチューターさんに(ビックネームの先生だと予算厳しいでしょうから)講評してもらう、とか、ね。
そーすれば、自分の印象に残った写真を撮った人に話を聞きに行けたりするので、より手持ち無沙汰に時間を持て余す人が減ると思うんですよ。
まあ、中には、なぜか参加者同士が知り合いという人達もいました(システム上、なかなか難しいと思うけど、余程の巨大勢力なんでしょうか?笑)けど、ほとんどの人はその場で初めて会う人達でしょうから、何がしかの仕掛けがないと「ご歓談下さい」と言われても、話をするのは難しいと思います。
同様に、参加するオリンパス社員の方々の写真も、何らかの方法で事前に見れるようにしてくれると、撮り方を聞きたい人を、こちらからお探ししてお声掛けできるので、よいと思いますね。
・ケータリングは、シャレオツ感より味重視で。
出して頂いたケータリングは、確かにインスタ映えする素敵な食事だったんですけど、食べた方ならご存知の通り、味がイマイチ。(笑)
「アルコール付きで参加費3000円なんだから、文句言うな!!!」
と怒られそうですが、できることなら、もうちょっと味のいいところのをお願いしたいなぁ~と思いました。
そして私の手元には…、
と、いうわけで、「フォトパスナイト」の内容を簡単にご紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?
中には、
「おおっ、結構面白そうなイベントだなぁ~。次回は参加応募してみようかなぁ~~。」o(^o^)o
と思っている方もしるかもしれません。
確かに、楽しいイベントなのですが、実は恐怖のイベントという側面も…。
なぜなら…、
なぜなら…、
うわぁあああ~~~!!!
17mmf1.2が俺のEM1MK2についてる~~!!
金がないのに、どーなってんだぁ~~!
しかも俺が最近購入検討していたのは25mm(35mm判換算50mm)のレンズだったはずなのにぃ~~~!!!
Σ( ̄Д ̄;)がーんっ!
会場であまりに熱くCさんに、
「このレンズはいいですよぉ~。ぜひ一度試してみてください。ファインダー覗いた瞬間『うわっ、なんだこれ!』って声が出るくらいボケ味がいいですから。f1.2シリーズは3本ありますけど、絶対に17mmがオススメですから。私も長いことレンズ見てきましたけど、これは本当に凄いですから!!!」
と語られてしまったので、半分、言葉の綾で、
「だったら、試用と言わず買いますよ。」
と答えていた私。
でも、家に帰ってきて、参加者のみ参加可能なアウトレットセールを見たら、f1.2シリーズはお値段、なんと!9万円!!!
「価格の最安なみに安いじゃん!?」
と思ってしまったところで、ジ・エンド。
ミ(。:)( ◎_x)/アウッ
ほぼ、即決で17mmf1.2PROを買ってしまったというわけです。
(↑、バカ。)
ーう~~ん、本当は25mmが欲しかったんだけどなぁ~~~~。ー
と思いながらも、現在、Cさんが仰る程の凄さを自分か感じ取れるのかどうか、基本苦手な17mmで色々と試しているところなんですよッ。
(↑、大バカ。)
パッと見、12-40と区別がつかないので、今のところは大丈夫ですが、これが露見した日には、色々な言い訳を考えなきゃいけないわけで…、
こんな恐ろしい事態に直面してもいいのなら、ぜひ、アナタもフォトパスナイトに参加してみて下さい。(笑)
それでは、アデューー。
ヾ(*^▽^*)oヾ(*^▽^*)oヾ(*^▽^*)o
キョウイチ