緊急レビュー!α7Ⅲの小指余り問題をほぼ完全に解決する、お役立ちグッズ登場!!

 

どもども。

ヘボ(アマ)グラファーの、もんぶらんです。

 

実は先日…、

 

 

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シグマ24-70mm f2.8 DG DNを購入してしまいましたぁ~~~~!!!!!

\(≧U≦)/

 


「お前、17mmf1.2買ったばっかじゃなかったっけ!?」
心ある方からはお叱りを受けそうですが、
「まあ、アレはイレギュラーだからね。なんなら、2月にPROレンズが値上げされた後で、売ってもいいわけだし。」
というわけで、じゃあシグマ24-70mmはなんなのか、と言えば、以前から、
ーこれ一本!という標準ズームが欲しい。ー
と思っていたこともあり、24-105mmf4Gにほぼ決まりかけていたのを止めて、こちらのレンズに変えたわけです。
つまり…、

 

 

無問題なんですよぉ~~。

ポリポリ f  ̄. ̄*)
(↑、どこがだ!?)

 


で、まあ、このレンズを購入するに至った過程や、使い心地なんかは改めてレビューするとして、本日は、シグマの24-70mmを購入したことで、今更ながら私の中で問題になっていた
「α7Ⅲの小指余り問題」
を、安価で見事にスッキリ解決してくれた、超便利グッズをご紹介いたしましょう。

 

 

α7の小指余り問題って、なに?

αの誕生とほぼ時を同じくして発生したのが、この「小指余り問題」

どういうことかと言えば、α7を持つと、グリップの長さが足りないために、小指が余る、という話です。
現在使用中のα7Ⅲはもちろん、以前私が使用していたα7Ⅱでも起きていた話ではあるのですが、実は今までは、そこまで気になっていませんでした。
と、言うのも、私が使っているレンズは、基本、小型軽量なものばかり。
小指が余ったからと言って、そこまでナーバスになる必要もなく、せいぜいが、ソニーツァイス135mmf1.8を使う時に気になっていたくらいだったんですね。
なので、今までは、135mmf1.8を使う時だけリグを組んでいたのです。

 

 

 

今まで通り、リグで対処できないわけ

「今までリグで対処していたなら、シグマ24-70mmの装着時もリグで対処すれば?」
と思う人もいるかもしれません。
もちろん、私も当初、それで対処しようかと思っていました。
しかしながら…、
このレンズを買う時に、最も懸念していた重量(830g)が、使ってみると、そこまで「重い」と言う感じでもない一方、やはり小指余りはかなり気になり、長時間の使用では手(特に甲の部分)に相当の負担がかかるであろうことが懸念されるに至って、
ー何か別の方法はないかなぁ~?ー
と思うようになったんですね。
と、言うのも…、
もちろん、リグを付ければ、指や手の負担は減るんだけど、カメラ全体の重量は大幅に増えるし、幅や高さも結構増すので、バックへの収納性にも、大きな影響が出るわけです。
ツァイス135mmf1.8のような使用頻度の低いレンズならいざ知らず、常用レンズとして考えているシグマ24-70mmにリグを組むと言うのは、せっかく小型フルサイズのαを選びながら、そのメリットを完全にスポイルしてしまうわけですから、スチルしか撮らない人間なら、なるべくなら避けたいと思うのは当然のことではないでしょうかねぇ?

 

 

そこで、コイツの登場ですよ!!!

そんなわけで、何気なく、
「α7Ⅲ、グリップエクステンション」
で検索したところ、なかなか興味深い商品を発見したわけです。
それが、今回ご紹介する
「naimonoLab 軽量グリップエクステンション SONY α9/α7III/α7RIII対応 CG-A73」
という商品です。

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パッケージも商品も最小限。この割り切り方に非常に好感が持てます。実際、これを取り付けるのに困る人なんていないんだから、余分なものをつける代わりに値段が安いなら、それはそれで大歓迎です。

コイツは、まあ、よくあるグリップエクステンションと同じく、三脚穴にねじ止めする形でグリップ下部にエクステンション部を固定するタイプのグリップエクステンションです。
機能的には、本当に
「グリップをエクステンション(伸ばす)する。」
というものしかなく、電池交換用のギミックは非搭載。

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装着の図。寸法はほぼ完ぺきで、ズレやひっかかりなどは一切なく剛性感も十分です。素晴らしいです。

付加機能と言えるものは、グリップを固定するためのネジ部分に、三脚用のネジ穴が空いていることくらいでしょうか。
とは言え、私自身は、グリップが延長できさえすれば、それでよいので、これで十分ものの役に立ちます。
まあ、製品自体はプラスチック製で、マジで高級感の「こ」の字もない作りなわけですけど、そのお陰で、重さは、たったの15g。
お値段、たったの2500円。
それでいて、握り心地は、装着前とは、天と地程の差があるんだから、

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「握り心地の改善」
という見地からすれば、こんなにお誂え向きな商品は他にないと思います。
強度だけは、今のところ未知数ですが、お値段から考えれば、一年持てば十分なレベル。
これについては、今後検証していきたいと思いますが、ホント、これで何の迷いもなく、シグマ24-70mmを常用標準レンズとして思う存分使用することができるというものです。

 

 

 

メリットは持ちやすさの他にも…。

実は、私が持っているリストストラップは、装着すると、プレート部が本体よりも前に出る構造になっていて、ツァイス135mmをLA-EA4経由で接続しようとすると、三脚座部分がプレートに干渉して装着できないという問題を抱えていました。

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LA-EA4の三脚座は、はっきり言って無用の長物と言うより、「邪魔」の一言。そんな無用の三脚座とストラップのプレートの干渉を防いでくれる有難い副作用もあります。

結果、ツァイス135mmを使い時は、ストラップを変更するという作業を余儀なくされていたわけですが、このエクステンションをかますことで、装着時に若干の干渉はあるのですが、辛うじて使用することが可能になりました。

 

 

デメリットは…

小型軽量。
お値段格安。
使い心地、サイコーーー!!!
と、なんかいいことづくめなので、
ステマか!?」
と思っている人もいるかもしれませんので、デメリットも、ちゃんと書いておきましょう。
はっきり言って、そこまでデメリットと言うわけでもないのですが、この商品に切られている三脚用のネジが若干浅いです。

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わかり難いかもしれないけど、ネジが全部入りきらず、結果、使えないストラップの図です。

上に書いたプレート干渉問題があったので、現在α7Ⅲ用に使っていたリストストラップは、プレート構造を持たないものにしていたのですが、このストラップだと、ネジが余ってしまって、使うことができませんでした。
つまり、三脚用のプレートの中には、この商品では使用できないものもあるかもしれないということです。
とは言え、この商品を装着した場合、カメラの左3分の1くらいが浮いている形になるので、三脚を立てるのであれば、プレートも外した方がいいのは間違いないわけで、仮にプレートが装着できなかったとしても、そこまで問題になることもないと思います。
着脱も、指で回すだけで簡単にできますしね。

 

 

総評

 

メリットは、確実な握り心地の改善、15gの軽量ボディ、コスパ抜群の価格設定、プラスチック製故の指当たりの良さ。


デメリットは、浅い三脚ネジ穴、電池交換に余分な一手間が必要なこと、対応している機種がα9とα7の第三世代のみということ。


こうしてみると、メリットの方が断然大きいことはお分かり頂けるでしょう。
デメリットの電池交換の一手間も、USB充電を活用すれば、ほとんど問題にならないことを考慮すると、はっきり言って、

 

 

 

買わない理由が見つからない

 

 

くらい素晴らしい商品だと言ってよいと思います。
α9と第三世代α7をお持ちの方であれば、いますぐ買って絶対に後悔しない商品だと思いますよぉ。

 

 それでは、アデューー。
ヾ(*^▽^*)oヾ(*^▽^*)oヾ(*^▽^*)o