ADOBE MAX 行ってきました!
どもども。
ヘボ(アマ)グラファーの、もんぶらんです。
さて、12月2日の火曜日。
毎年恒例(?)の「Adobe MAX」が開催されましたので、初出撃してきました。
ま、申し込んでおいてこんなこと言うのもなんなんですが、このイベントって…、
なにをやってるのかイマイチよくわからない、秘密のベールに包まれてるイベントだよね!?
(↑そーでもないのかなぁー?)
イベントの細目を読んでみても、分かることは有料無料のセミナーが開催されることと、夜にはいかにも外資系らしく(?)「ビアバッシュ」なるアルコールOK?のイベントが行われることくらい。
それ以外の部分は、全くもってどんな感じかわからないので、今回休みを取って行ってみたと言うわけです。
- まずは、みなとみらい駅からパシフィコ横浜に向かいマァーックス!
- 会場内とセミナーの様子教えマァーーックス!!
- イベントの感想でありマァーーーックス!!!
- キョウイチマァーーークス!!!!(↑しつこい?)
まずは、みなとみらい駅からパシフィコ横浜に向かいマァーックス!
で、会場はCP+でもお馴染みのパシフィコ横浜なので、電車に揺られて横浜に向かいます。
住んでる場所の関係で、みなとみらい駅までは1時間半かかる上に、この日は数日来の雨が嘘のようなとてもいい天気だったので…、
じっくり洗濯してたら、黒田さんのセミナー遅刻確定なんですけどぉっ!!!
((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ
まあ、しょうがないですね。
黒田さんのセミナーも聴きたかったけど、お天気には変えられませんからね、ってことで、どうにかこうにか、みなとみらい駅に着いた時は1時半過ぎ。
しかも、いつもの出口と違う出口に出てしまったら、
ーここどこ?ー
状態な上に、周りの景色がフォトジェニックだったりするものだから、カメラを取り出してスナップしてたら、時間がドンドン過ぎて行き
ーヤバッ!次のセミナーも遅刻しちゃうじゃん!!ー
となったので、大慌てでグーグルマップを頼りにパシフィコに向かうと…、
なんと、初めての一階からの入場。(笑)
⊂(´∀`⊂⌒`つ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
何度か来てますけど、2階の連絡通路を通らずに入場したのは初めてでしたね。
と、言うことで、なんとかドタバタではあるものの無事会場に入場しました。
(↑当たり前だ。)
会場内とセミナーの様子教えマァーーックス!!
さて、なんとか入場を果たしたものの、セミナー開始時刻が迫っていたので、大急ぎで目的のセミナー会場に辿り着かないといけないんだけど…、
暗い!狭い!!人いっぱ~~~い!!!
∑( ̄□ ̄;)ナント!!
で、全くどこに進んでいいのかわかりません。(汗)
しかも、デザイン関係のデキる感をみせたいんだかなんだか、妙な所に壁があったり、ブースがあったりするお陰で、全く見通しが効きませんよッ。
よくわからないので、とりあえず、一番目立つセミナー会場と思しき場所に行くと、係りの方がスキャナー持ってQRコードを読み込んでいるではないですか。
ーもし、事前登録したセミナーと違うものに出たら、これで弾くってことかなぁ~?ー
と思いつつQRコードを翳してもらうと、
「どうぞ。」
の一言。
で、既に大半が埋まっている席の中に、なんとか空いてる場所を見つけて、
「すいません、すいません。」
言いながら既に座っている人を掻き分けて、奥に入れて貰ってパイプ椅子に座って、
「さあ!セミナー始まりますよ!!」
となった段階で初めて、
ーこれ申し込んでいたのと違うセミナーじゃあぁ~~ん!?ー
ということに気づきましたが、時既に遅し。(Ouch!)
今更また人を掻き分け掻き分け外に出るのも気が引けたので、そのまま受講することにしました。
その、受講したセミナーはこちら!
「陰影」という会社の代表の方がコンセプトアートを実際に書いてみる、というイベントでした。
コンセプトアート自体は、古くはスターウォーズのパンフレット(エピ5だけど)なんかでも見たことがある、要は映画やゲームの世界観を端的に共有するためのキービジュアルのこと。
こちらの方は、FFシリーズなどの有名どころも手がけていらっしゃる著名な方なんだそうです。
で、この方がフォトショでスイスイお絵描きしていくわけなんですが…、
うわぁ~、はえぇ~~。
フォトショってあんな使い方もできるんだ?!
ぉお!!(゚ロ゚屮)屮
くらいが私の感想でしょうか。(笑)
「書く」のが目的なので、一応説明はしてくれるのですが、やってることが高度過ぎて、具体的に何をどう操作しているのかは、全然分からず仕舞いでした。
で、それが終わった後は、
ー一体何があるのかなぁ~。ー
と会場内をお散歩…のはずが…、
混んでて全然見れないんですけどぉ~~!!!
ムカッ( ̄∩ ̄#
通路はまるでラッシュ時の電車の中のような趣で、移動するレーンを変えるのすら一苦労な始末。
で、ようやく目的のブースにたどり着いても、そこには既に十重二十重の人垣で、見る気が失せるという有様で、展示を見て回るどころの騒ぎではありません。
なので、人の波に流されるままに歩いていると、「GOTO AKI」さんの「ビジュアルを読み解く力と制作力を養おう!基礎から見直す写真の撮り方、選び方」というセミナーを発見!
ーん?こんなセミナーあったっけ?ー
と思いましたが、ブース見れないなら、特にすることもないし、セミナーテーマを見れば、その何日か前に参加したXiangtaoさんのセミナーに通ずるところもあるかと思い、参加してみることに。
先程のセミナーの感じで言えば、事前登録してなくても、参加できるはずですが、果たして…、
ちゃんと参加できましたよぉ~!
o(・∇・o)(o・∇・)o ヤッタ!
で、真ん中辺の中々いい席を確保して、セミナーに臨んだわけですが…、
あの~、話が簡単すぎるんですけど…。
(´・ω・`)
ま、GOTOさんが悪いわけではないとは思いますよ。
確かに、セミナー冒頭で、
「編集者やAD、ノマドワァーカー向けにお話します。」
と言っていたし。
とは言え、
「絞り値を小さくするとボケやすく、大きくすると画面全体にピントが合うようになります。」
みたいな話を知らない編集者とかADとかいるの?的な話が大半で、写真専門の私には見知った話ばかりだったのが、残念無念。
私的には、
「背景紙を変えて同じ撮影をもう一度したら、他何も変えてないのに、売り上げが倍以上も違った。」
みたいな話をもっとたくさん聞けるとよかったんですけどね。
そんなわけで、結局、ほとんど何も得るものもないまま、時間は既に4時半。
最後のセミナーが迫っていたので、アドビストックのとこを少し眺めてから、セミナー会場に向かいました。
その最後のセミナーというのが…、
痒い所に手が届く、フォトショの技法「10の事」
というもので、博報堂のレタッチャーの方がお二人で、フォトショのTipsを10個教えてくれる、というもの。
正直、今回のセミナーで最も期待していた、つーか、これだけ見れれば満足みたいなところもあったので、
ーお願いだから、これだけは、期待通りのセミナーであってくれ!ー
(*・人・*) オ・ネ・ガ・イ♪
と祈る気持ちで着席。
そして…、
よかったです!
このセミナー、ちょ~~よかったです!!!
このセミナーだけで、十分3000円(←入場料)の価値がありましたよぉ!!
ヽ(≧▽≦★)=3=3━ッッ!!
どうにかこうにか、期待通りの内容のセミナーに出られて、ようやく溜飲を下げた感じはあったわけですけど…、
よく考えたら、これって、ネット中継してたんだよねぇ~。
m(_ _|||)
申し込みする段階では、そもそもネット中継があるかどうかの情報がなかったので仕方ないわけですけど、正直、わざわざ横浜くんだりまで行かなくても、
ー家で中継見てる方が良かったね。ー
という感じはありました。
そして、これにて全てのセミナーが終了。
したらば…、
「一旦、全員退場して頂きます!!!」
(↑はぁ?)
その後に行われる「ビアバッシュ」なる謎のイベントのために、一旦お客を全員外に出すという暴挙にでたAdobeさん。
そもそも、満員電車くらいの混雑状態だったものが、残ってる人が一斉に出口に向かったから、もはや、押し合い、へし合い状態で超大混雑ですよ。
まぁ、そんな感じなんで、普段接点がない感じの綺麗なお姉さんとも、文字通りの「お近づき」になれて、
ーいい匂いだなぁ~。ー
とか思えたのは、悪い気はしませんでしたけど、そんなのも5分もやってりゃ飽きるし、女との距離がが近ければ、男との距離も近いわけだから、喜んでばかりはいられないよな、ってことで、後に残ったのは結構なイライラ感だけでしたね。
しかも、会場を出たら出たで、アンケートでグッズが貰えるところに人が固まり、ビアバッシュで配られるオリジナルカクテルの整理券を求めて長い行列ができ、外へ出るのも一苦労。
結局、アンケートもせず、ビアバッシュにも出ず、せめて帰りの電車の中だけはこんな混雑にならないようにと祈りながら、みなとみらい駅へ向かったのでした。
イベントの感想でありマァーーーックス!!!
ブログで、あまりネガティブなことは言いたくはないのですが、一言で言えば、
「一体誰に対して何がしたいのかよくわからないイベントだなぁ~。」
というのが感想です。(おいおい。)
私が思うに、こういうイベントって、「今使ってくれている人には、もっと自社の製品やサービスを使ってもらう」ためにやるものだし、「今使ってくれていない人には、自社のサービスや製品を使えって貰う」ためのものだと思うんだけど、肝心の製品を使う提案って~のが、自社ブースやセミナー見てても、ほとんどなかったと思う。
(Adobeストックのブースだけ、それなりに機能していた感はあったけどね。)
出店ブースにしてもそうで、会場に来ている人の顔触れを見ると、アラサーくらいの人が一番多かった印象で、多分、現場のデザイナーやイラストレーター、レタッチャーって感じの人が大半(あくまでイメージですが)なのに、出展者はPCだったりネットワークだったりを売り込んでたりするんだけど、
「そんなもんの決裁権持ってる人が、こんな人混みの中でダラダラやってるか?」
と思うと、激しいミスマッチを感じざるを得ない。
しかも…、
今、これを書くために貰った会場案内図を見ていると、Adobe自身のブースで、「エキスパートによるによる自社製品の紹介」みたいなものあったみたいなんだけど、客導線を全く無視した会場レイアウトのせいで常に発生し続ける混雑のお陰で、
ー現場では全くそんなものに気がつかない。ー
という有様だったんだから、前出の話に更に輪をかけて
「何をやりたかったのかよくわかりません。」
┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・
という話です。
実際、私も、玄光社やシグマ、プロフォトが出店していたので、何を持ってきたのか見るだけ見てみようかと思ったんだけど、既にブースは棒倒しでもやてるのかというくらいの人だかりだし、通路で待とうにも、通路も人でいっぱいで止まっている場所もないからそのまま歩いて通り過ぎるって感じで、3カ所ともまともに見れなかった段階で、完全にブースを見る気が失せちゃいました。
これで無料のイベントと言うならまだしも、これは本来入場料1万円のイベント(実際には3000円期間中に申し込みを締め切ってるので、入場した人は全員、参加費3000円だけど)ですってぇ~んだから、いくらユーザビリティーを斟酌しないソフトメーカーとして有名(?!)なAdobeとは言え、
ーこれはないんじゃないの?ー
という気持ちにもなるってもんです。
Adobeからイベント後に送られてきたメールには、このイベントに5000人以上の来場があった旨、誇らしげに記載されていましたが、わざわざ会場まで足を運んでもらっているお客さんを、散々イラッとさせて返すとか、
ーいい意味でも、悪い意味でも、外資系、Adobeってもんだなぁ~。ー
と感じざるを得ませんでした。
それとも、クリエイティブ業界の皆さんは、普段忙しくて休みを取るのもままならないので、Adobeが主催するこのイベントに出席することをダシに、出張や半休を取って貰って、横浜で羽を伸ばしてくださいってことなんでしょうかね?
だとしたら、
「個人アカウント宛にイベント案内なんて送らないでねっ!」
って思うわけですが…。
少なくとも、フォトグラファーと言うか、写真が主な興味の対象の人にとっては、
「わざわざ行く価値のないイベントです。」
(`・ω・´)b
と言うことは、断言できると思います。
ここに行くくらいなら、CP+のAdobeブースに入り浸ってる方が、遥かに勉強になります。
あっちは入場無料ですしね。
CP+の時みたいに、現像やソフトのチュートリアルを充実させて貰えれば、こっちのイベントも幾らかは行く価値が出るかもしれませんが、現状のままなら、私はもう出かけることもないと思います。
あっ、そうそう。
Facebookを見ていたら、ポートレート撮影で有名なHASEOさんも、このイベントに参戦していたみたいですが、HASEOさんはどう感じになったのでしょうかね?
あれくらいの人だと、私なんかとは見てるところが違うでしょうから、機会があれば、このイベントの感想を伺ってみたいなぁ~と思いました。
(↑、絶対にそんな機会はないと思いますが…。)
ま、時間とお金をかけた割には残念な結果でしたが、こーゆーこともあるってことで、
それでは、アデューー。
ヾ(*^▽^*)oヾ(*^▽^*)oヾ(*^▽^*)o
キョウイチマァーーークス!!!!
(↑しつこい?)